腓骨遠位端骨折
- 2022年08月29日
- カテゴリー:未分類
60代女性。
歩行中段差に躓き足首をねじり負傷されました。
ご本人は捻挫だと思われていたようで、1週間シップなどで処置されていましたが
腫れ、痛みともにひかないため来院。
足趾周辺に皮下出血があり、外くるぶしを中心に腫れています。
エコーで確認。腓骨遠位部に骨折を観察。
近隣病院でレントゲン検査の結果、骨折と診断。
当院ではシーネを作成し固定を行いました。
あと1週間足に体重をかけないよう松葉杖使用し経過を観察しております。
ご自身では捻挫と思われていても骨折があることも多々あります。
また捻挫とはいえ放置しておくと靭帯が修復されず
足首の不安定性(繰り返し捻挫をする)が残ることもあります。
早めの受診をお勧めいたします。